強風が心配されましたが、当日は快晴、テラスの日差しは想像以上に強く暑かったのですが、

オープニングセッションでは世田谷区保坂区長のそれ以上に熱く、こども・若者施策への想いが語られ、「こどもまんなか社会」という概念が示されるはるか以前の平成27年に作られた「子ども子育て応援都市宣言」こどもたちとの対話も交えて作った「世田谷区教育大綱」などの取組のお話を伺いました。 そして、トークの後半はご来場いただいた皆様との対話セッションで「こどもまんなか」を進めるための民と官それぞれの取組みや自治体の取組みなどへの質問に真摯にお応え頂きました。

暑さも忘れるくらいの60分の貴重なトークライブで「こどもまんなかテラス」をスタートすることができました。

大変お忙しい中、駆けつけてくださいました保坂展人様ならびに世田谷区関係者の皆様本当にありがとうございました。

世田谷区長 保坂展人様 オープニングセッション

初日は5月とは思えない強い日差しの中での開催でした。翌日は日も少し和らぎ、気持ちの良いテラスの風を感じながらのイベントとなりました。

トークライブでは、こども家庭庁が「こどもまんなか」という言葉を使い始めるずっと前から、こどもまんなかを保育現場で実践したきた先生方、そして、自治体やその他の民間で様々な活動を進めてきた方々が、こどもまんなかについて多様な切り口から語り合うというトークライブですので、客席には保育関係者、行政の方、が占めていました。

ただ、このテラスでそんな方々にお話をしていただくのには別の目的がありました。

保育や教育の現場では、大きく考え方も変わりつつあり、現場の先生方は情熱を傾けて学びを続け、保育・教育の質の向上に取り組んできていました。

でも、それが十分に社会に伝わっていたか? と言われれば、そうではなかったと感じています。

このトークライブの真の目的は、保育・教育の現場での学びや、こどもまんなかに向けての取組に情熱を傾けている方々の生の声を外に向けて発信することでした。

とは言え、専門用語が並ぶ難しい話に一般の来場者が耳を傾けてくれないだろうということで、対話形式のトークに、飲める方はアルコールもOKで、熱さをゆるさで多少カバーしながら通りすがりの人にも立ち止まって話を聞いてもらいたいというものでした。

トークライブ 「こどもまんなか × シビックテック」

トークライブ 「こどもまんなか × こどものがたり」

ワークショップも立ち上がりは遅かったですが、午後になるとこどもたちも遊びに来てくれるようになり、特にタイフーンスタジオさんの「廃材木工ワークショップ」は大人気でした。

タイフーンスタジオさん 「廃材木工ワークショップ」

時折強まる風にテントが飛ばされないか心配しながらの当日運営となりましたが、スタッフの皆さんの頑張りで無事に初日を終えることができましたこと感謝いたしております。

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